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ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート 旅行記 March 2019 / マジック・キングダム編

 

2019年3月上旬を利用し、5泊7日でウォルト・ディズニー・ワールドに行きました。

 

 

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この記事ではマジック・キングダムに行った感想を、アトラクション紹介や当日の写真も交えてまとめます。他パークの感想については各記事へのリンクをご参照ください。

 

 

mokkouken1.hatenablog.com

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マジック・キングダムについての小話を少しだけ。

 

マジック・キングダムはウォルト・ディズニー・ワールドの開園と同時(1971年10月)にオープンしました。東京のディズニーランドはこのマジック・キングダムを基に建設されているそうで、実際にパークのシンボルとなるお城はディズニー映画『シンデレラ』の城ですし、アトラクションについても東京のものと同じ外観・内容であるものが比較的多かったりします。

 

このようにTDLと似ている部分の多いマジック・キングダムですが、ところどころに違う部分・要素があったりするので、比べて見ると案外楽しかったりします。

 

それではまずテーマランドの紹介から行きます。とはいえTDLとあまり変わりないんですけどね。

 

テーマランド

 

メインストリートUSA

 

 

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TDLでいうワールドバザールのポジション。入口ゲートをくぐってすぐに着くのがこのエリア。道の構成とかもカリフォルニアと同じです。ただ、屋根のない開放的な通りの奥に日本でもよく見慣れたシンデレラ城があるという構図には良い違和感があります。

 

アドベンチャーランド

 

TDLにもあるテーマランドですね。ただ、日本のと違って、映画『アラジン』のアトラクションがあったりします。今回は乗らなかったんですけどね。

 

フロンティアランド

 

TDLでいうウエスタンランドのポジション。というより、海外のディズニーパークではこの名前であるところを、日本版だけが改称しているとも言えますね。要はTDLにもこのテーマランドはあります。ただ、フロリダのスプラッシュ・マウンテンはこのエリアにあります。

 

リバティー・スクエア

 

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これはマジック・キングダムだけにあるテーマランドです。このエリアは、当時まだイギリスの植民地であった頃(13植民地時代)のアメリカをテーマとしていて、アメリカ独立のシンボルである鐘や木が設けられています。TDLウエスタンランドでも見たことあるような街並があったりします。

 

 

 

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一方で、エリアの中心らしい所に晒し台のレプリカがあったり、スナックコーナーの1つに「スリーピー・ホロウ」なんて名前のものがあったり、やや不穏な一面もあります。ちなみにホーンテッド・マンションがあるのもこのエリアです。やっぱり不穏です。

 

 

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ちなみにお昼をとったのはそのスリーピー・ホロウにて。スリーピー・ホロウなんて物騒な店名ではその存在を予想できないワッフル・チキンサンド。美味しかったです。

 

ファンタジーランド

 

 

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TDLでもお馴染みのエリアですが、映画『リトル・マーメイド』のアトラクションがあったりします。そして写真のように、TDLにもできる予定のガストンの酒場があったり。

 

トゥモローランド

 

 

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TDLでもお馴染みのエリアです。ここのトゥモローランドにはまだレージングカーに乗るアトラクションがあります。

 

以上の6エリアから構成されています。TDLと違うのはクリッターカントリートゥーンタウンがないくらいです。次は乗ったアトラクションの紹介を、感想も交えて行います。あくまで自分の体験したアトラクションだけ紹介するので、それ以外に関しては割愛します。

 

乗ったアトラクション

七人の小びとのマイントレイン

 

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ファンタジーランドにあるアトラクションです。映画『白雪姫』で小人たちの作業場となっている鉱山をローラーコースターで駆け巡るという明るく楽しいもんもん。

 

このアトラクションは上海ディズニーランドにも存在していて、実はそちらで既に体験済みでした。一応、日本にはまだないアトラクションなのでせっかくだからということで、フロリダにあるものも朝一から並んで乗りました。まぁでもこれは上海にあるのと変わりなかったです。せいぜい「ハイ・ホー♪」と歌う小人らの言語が英語か中国語かの違いくらいです。でもこれ、フロリダでも超人気のアトラクションでした。ビッグサンダー・マウンテンよりは優しく、ガジェットのゴーコースターよりはちょっと激しめ(かな?)。要はちょうどいいんですよね。スリルを味わいたいけど身長の足りない子ども達にとっては。まぁいい大人達もたくさん並んでましたが。私もその1人で。

 

 

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キューラインの仕掛けもいろいろあって楽しかったです。

 

イッツ・ア・スモールワールド

 

 

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TDLでもお馴染みであるこのアトラクション。TDLにあるものはこのフロリダにあるスモールワールドをベースに作られたそうです。実際、乗ってみたところ本当にTDLで乗ったのと同じでしたね。ただ、まだディズニーキャラクターの人形が実装されてないのと、一部エリアでは照明の色が違ったりするのでちょっとだけ異なる印象を持ったりしたくらいで。基本的には乗ってて懐かしかったです。

 

 

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ただ決定的に違うのはアトラクションの外観ですね。フロリダのスモールワールドは、他のファンタジーランドのアトラクション(それこそピーターパン空の旅とか)のと同じような建物の中に組み込まれてるんです。

 

 

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そして、お馴染みのファサード(顔が揺れてたり時報的なのがなったりするヤツ)も屋内にあったりします。なのでカリフォルニアのとか東京ディズニーにあるファサードよりも小規模になってます。でもその代わり待機列がファサードの裏側にあったりするんで、触りまくることも出来ます。

 

ちなみにこのアトラクション、最後の最後にちょっとしたサプライズがあったりもします。もしかしたらファストパス+で乗った人限定かもしれませんが。

 

ミッキーのフィルハーマジック

 

 

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TDLにもあるこのアトラクション。特にこれといった違いはなく。せいぜい英語音声だったくらいですかね。当たり前ですけど。

 

ただ英語音声だったおかげで、東京ディズニーランドのとかだとミニー女史の「オペラグラスをかけてください♡」の後に知らん兄ちゃんが英語でアナウンスしてくるところが、ここでは他言語のアナウンスなしにそのままスムーズに始まるので、そこは良かったかなと。

 

 

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あと、ウィージーも飾られてあるのが特徴ってくらいですかね。確かTDL版にはいなかった筈です。

 

 

アンダー・ザ・シー:リトルマーメイドの旅

 

 

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 TDLにはないアトラクションですけど、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにも同じ内容のアトラクションがありました。それは既に体験してます。

 

 

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でも、外観に関してはこっちの方が豪華ですね。入り江の奥へと進んでいく待機列は雰囲気があってこっちのが好きですね。

 

スプラッシュ・マウンテン

 

 

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TDLでもお馴染みのアトラクションですが、マジック・キングダムではフロンティアランド(TDLでいうウエスタンランド)のアトラクションとして分類されてます。ここのスプラッシュ・マウンテンは唯一クリッター・カントリーではない場所にあるものだったりします(そしてこれまたどうでもいいのですが、各パークにあるスプラッシュ・マウンテンの中で唯一フロリダ版だけがシングルライダー非対応という)。

 

いつオープンしたのかなぁとwikipediaで調べて見たところ...何とオープン日が1992年10月2日。東京ディズニーランドにあるのと1日違い!(細かくいうとTDLの方が1日早い) 同じ時期に共同で開発されたであろうとwikipediaは考察しておりますが、まぁ、多分そうなのでしょう。

 

 

 

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それも関係してるのか、乗るライドの形は日本のと同じだったりします(上の写真の左下に微妙に写ってるのわかりますかね。暗くてよく見えないんですけども・・・)。ただ、水の流れはカリフォルニアのと同じ時計回り。固定する安全バーも2人で1本です(変わる前のTDL版ライドと同じですね)。くわえて、決定的に違うのがですね。

 

 

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アトラクションの内部には空が描かれてるんですね。カリフォルニア版も東京版も洞窟の中をずっと進んでいくのですけど、フロリダ版は空があることで、ちょっぴり違う雰囲気を楽しめました。

 

 

そういやカリフォルニアのと比べるとあんまり濡れませんでしたね。恐らく乗った日がほどほどに寒かったことも影響してるでしょうけど。でもTDLにあるのよりは気持ち多めには濡れた気もします。

 

あと、意外なところで濡れるスポットがあったりするので、そこは要注意です。

 

 

ビッグサンダー・マウンテン

 

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TDLでもお馴染みのアトラクション。TDLと違うのは、スプラッシュ・マウンテンの入り口の真横に位置されてるくらいでしょうか。それ以外は割と東京のと近いものでした。でも、乗ってる途中でライドが左右に揺れたりだとか、そういう点は違ったところがありました。あと、ここのビッグサンダー・マウンテンの設定自体もフロリダ版特有のものが存在していまして....そこはwikipediaをご参照ください。確か載っています。で、実際にそういう設定が反映されているところを通ったりもします。そこは楽しかったです。

 

 

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安全バーが余裕ありすぎる点はカリフォルニア版と一緒でしたね。

 

ホーンテッドマンション

 

 

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TDLでもお馴染みのアトラクション。東京ディズニーランドにあるホーンテッドマンションはここのを参考に作られています。なので、外観含め、大まかな展開は東京版と変わりありません。

 

 

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しかし、例えばキューラインなんかでは黒い霊柩車が置かれていたり、ちょっとした仕掛けのある墓碑が建てられていたりしていて、そこは楽しかったりします。あと、一部エリアでは全く違うアレンジがなされていて、その部分に関して言えば東京版とは違った面を楽しめると思います。東京版のホーンテッドマンションに、現在のカリフォルニア版のアレンジをぶち込んだバージョンだなと。

 

 

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ちなみに近くにはホーンテッドマンションしばりのグッズ専門ショップもあったりします。メメント・モリ。看板の上にある目は常にこちらを見てきます。

 

 

ピープルムーバー

 

 

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トゥモローランドにあるアトラクションです。トゥモローランドのあちらこちらを音声ガイド?とともに一周するもので、ある意味ではトゥモローランドウエスタンリバー鉄道とても言えますかね。ライドの形は決して機関車ではありませんが。

 

 

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最初は結構速さを感じてちょっぴりスリリングに思えたのですが、慣れるとあっという間で、心地よいアトラクションだったりします。おまけにバズ・ライトイヤーのアトラクションの内部を覗けたり、何とスペース・マウンテンの中に入ることが出来たり。でもスペース・マウンテンのところに関しては暗すぎてよくわかりませんでした。それでも楽しかったです。

 

これもTDLにはないアトラクションですし、待ち時間もそこまで長くはならないので、箸休め的に乗るにはうってつけです。

 

スペースマウンテン

 

 

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 TDLでもお馴染みのアトラクション...ではありますが、これは世界でいちばん最初に作られた"元祖:スペースマウンテン"。TDLにあるものとは結構な違いがあります。

 

 

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まず、ライドの形が縦一列なんです。そして安全バーはとても簡易的なものです。ライドの形の関係から、コースの幅自体はとても狭いのですが、TDLでも味わえるスリルはこちらにも健在。むしろ、こんなガバガバ装備&荷物も無防備な状態であのスリルを味わう訳ですから、TDLのよりコワイ。いろんな意味で。

 

 

あと、ここのスペースマウンテンは2つのコース「アルファ」「オメガ」があるのですが、今回は「オメガ」のみを体験しました。「アルファ」コースだとどう違うんでしょうか。

 

 

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アトラクションを乗り終えた後、しばらくロボットの作業場だとか、未来人の過ごす日々を切り取った空間を歩いて眺めることになります。この辺りに、当時(1978年)作られた際の人々の抱く"未来観"を堪能できて楽しいです。

 

ジャングルクルーズ

 

 

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TDLでもお馴染みのアトラクション。カリフォルニア版と同じく、反時計回りです。これは船長の話す英語を聞き取れないとただの雰囲気アトラクションと化すので、あんまりオススメはできないんですけど、私は結構船長の発したジョークに現地の方が笑う様子(自分はさっぱりわからんですけど)が好きだったりするんで、今回も乗りました。

 

ちなみにここではサムはまだ干し首を売っています。

 

カリブの海賊

 

 

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TDLでもお馴染みのアトラクション。TDLにあるのとは結構違った外観をしています。ここでは夜の写真しか撮ってないのでわかりにくいですけど。

 

 

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ライドの形もどこか木舟のようなデザインです(これ降り場で撮ったものですけど)。

 

 

ここのカリブの海賊の違うところは、乗ってすぐ骸骨の横たわる洞窟の場面からいきなりスタートするんですね。TDLにあるものは、最初に落下してから洞窟に入るのですが、ここではライドに乗ってすぐです。落ちたりしません。そして、洞窟エリアに入ってすぐ落下ゾーンに入ります。例の呪いの宝の山は存在しません。なんだか巻き気味に進むなぁと思いました。

 

落下した先は例の船と基地で大砲ばかばか撃ち合ってるゾーンです。馴染みのある後継かもしれませんが、バルボッサが4作目以降の姿になっていたり、大砲が落ちた後の水しぶきが普通にかかったりの違いはあります。あとはTDLにあるのと変わりないのですが、TDLにあるのよりちょっと広めに感じましたね。幅が広いな〜というか。この辺はアメリカ特有の規模の大きさを感じました。

 

 

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人身売買の場面は物品オークションの場面に変更されています。これはアメリカにあるディズニーパークだけのアレンジです。きっと色々言われたのでしょう。

 

 

 

 

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フロリダ版の最終場面にいるスパロウさんは最もライドから遠い位置にいるんじゃないんですかね。まぁ規模が広い故の演出でしょう。

 

 

 

こんな感じで、TDLに既に存在するアトラクションでも、細いけど違う面があったり、はたまた結構違うところもあったりするので、「TDLにあるから。」といってスルーすることなくぜひ乗って欲しいですね。

 

観たショー&パレード

 

ショーに関しては、長々と言葉にするのも野暮ったいので、紹介よりも感想をメインに済ませようかと思います。

 

レット・ザ・マジックビギ

 

 

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開園時刻と同時にシンデレラ城前で行われるショーです。まぁ、開園に先立って興奮先立つゲストたちにさらに煽りをかけるような内容って感じです。開園時刻から色々と回りたい人なら、必然と見ることになるショーです。

 

でもこういうショーって、TDLとかTDSでやってましたっけ?あんまり記憶にないんですけども(結構な頻度で行ってるのに...)。もしやってないとすれば、せっかくならTDRでもやってみればいいのになと思いますね(もしくは私が知らないだけで既にそう言うショーがあったりするんですかね)。

 

ミッキーのロイヤル・フレンドシップ・フェア

 

 

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シンデレラ城前のステージで行われるショーです。これと、次の項で紹介する「ムーブ・イット!シェイク・イット!マウスケダンス&イット!ストリート・パーティー」は日中の間、30分〜1時間の間隔で交互に行われます。

 

ミッキーとゆかいな仲間たちに加え、ラプンツェルとかアナ雪の方達、さらには『プリンセスと魔法のキス』のキャラクターもぼちぼち出てきます。やっぱアナ雪のシーンになると観客の方達が露骨に盛り上がるのは面白いですね。もはやコンサートのノリでした(考えてみればば、こう行ったキャラクターショーも一種のコンサートでもありますね)。

 

ムーブ・イット!シェイク・イット! マウスケダンス&イット!ストリート・パーティー

 

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こちらはメインストリートUSAをめぐるパレードです。「マウスケダンス」ってどう言う意味なんでしょうかね。調べたところによると、『ミッキーマウス・クラブハウス』というショートアニメに登場する劇中歌がヒットしました。特に意味もなくてノリで感じるタイプの単語なんでしょうかね。

 

フロートはシンデレラ城前で一旦止まり、あちらこちらでダンスタイムが繰り広げられました。キャストの方に誘われてフロートルートに飛び出したお客さんたちも積極的に踊って楽しんでます。こういうマジモンの参加型のパレードってTDLじゃあまり見ないので、カルチャーの違いを堪能できて楽しかったです。

 

ディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジーパレード

 

フロンティアランドからメインストリートUSAまで進行するお昼のパレードです。これは1日に1回だけの公演でした。

 

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真昼間だというのに、パレード中に火を噴くフロートもおります。 

 

ハッピリー・エバー・アフター

 

 

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夜のシンデレラ城に映像を映し出す、プロジェクションマッピング的なショーです。これは本当に綺麗でしたね。そして花火の量も豪快です。

 

 

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訪れた際はぜひ見てみてください。 

 

ワンス・アポン・ア・タイム

 

かつてTDLで行われていたショー「ワンス・アポン・ア・タイム」がよもやのマジック・キングダムで公演中とのことなので、これも観ました。でもこれ、正規のショースケジュールには載ってなかったんですよね。開演時間も書かれてませんでしたし。結局キャストの方に聞いたのですけど、夜の8時40分とかそんな時間だったかと思います。

 

 

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先ほどの「ハッピリー・エバー・アフター」の後に行われるもので、TDLでの上映を前提としてたものですから、正直さっきのより花火の量は少なめに感じてしまったんですけども(決してそんなことはないとは思いますがね。でも炎の量は明らかに少なかった気がします)。

 

 

でも、TDLではメインを張ってたこのショーが、ここでは〆のもう一杯的なポジションになってる訳ですから、つくづくアメリカの規模は恐ろしい。

 

 

ちなみにTDL版と比較すると少しだけ構成が違ったりするので面白いです。

 

 

場内の様子

 

TDLがここを基に作られたことも関係しているのか、割とTDLに近い感覚で歩けました。テーマランドの位置も変わりないですし。マップを少し見るだけである程度の位置関係は把握できます。

 

あと、マジックキングダムはいつも混んでましたね。WDWの各パークの混雑予想スケジュールを載せたサイトが、探せば見つかるんですけども、常にマジックキングダムはWDWの中で1番混んでると予想されてました。

 

特にパレード終了後のリバティー・スクエアの混み合いっぷりはおっかなかったですね。「ディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジーパレード」を私はフロンティアランドのスプラッシュマウンテン近くで観ていたのですが、観終わってパレードの後を追うようにリバティー・スクエアへ進んだらですね......色んな方向に行きたい人たちでごった返しちゃってですね。もう全く進めない状況でした。道整理するキャストさんもいませんですし、道中にはターキーレッグを売ってる屋台も置かれてるせいで、大渋滞です。アメリカでもこういうこと、起きるんですね。

 

それでもクリスマスシーズンのTDRよりはそこまで混んでないとは思います。お昼下がりの時間帯でもたまに人気なアトラクションの待ち時間が短いパターンも見かけましたし。殺人的な混雑はまずないかなと。でも「空いてるし快適☆」なんてパターンは、少なくとも今回の旅行中はまずなかったので、そこは念を置いた方がいいですね。

 

 

最後にこの日の天候についてですが、写真でも見る通りめちゃくちゃ快晴で嬉しかったのですが、最高気温は17℃前後、最低気温に至っては9℃。1ケタです。3月のWDWはこんな寒い日もあれば、暖かい通り越して暑い日もあったりして難しい天候でした。

 

まとめ・感想

 

何度も「マジックキングダムはTDLっぽい」とは言ってるものの、所々にカリフォルニア版の片鱗を感じるんですよね。メインストリートUSAの構成はカリフォルニアのディズニーランドにあるのと全く変わりありませんでしたし。イッツ・ア・スモールワールドのフィナーレの音楽はカリフォルニア版のものでしたし。

 

 

そう考えるとここマジックキングダムは「カリフォルニアのディズニーランドからTDLが誕生するまでの過渡期」的なポジションだとも受け取れそうですね。その一方でスペースマウンテンの元祖はここだったりします。

 

 

改めて今年、マジックキングダムに行くことができて、さらに去年の夏にカリフォルニアのディズニーランドに行けて、今思うのは「TDLってカリフォルニア版とフロリダ版のイイとこ取りしたモンなんだな。」ってことですね。TDLはベース自体はマジックキングダムではありますが、一部アトラクションはカリフォルニア版のものを改修したバージョンだったりしますし。

 

実際、できた順もカリフォルニア→フロリダ→東京ですから、この考えに至るのも必然というか。そりゃ2つのイイとこ取りになりますよね。

 

 

そんな訳で、マジックキングダムはカリフォルニア版からTDLになるまでのプロセス・変遷をたっぷり堪能できますので、ぜひ訪れてみてください。