ディズニーランド・リゾート旅行記 August 2018 / ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー編
どうも、黙考する『叫』です。
2018年8月中旬に5日間利用してロサンゼルス旅行へ行ったのですが、その内2日間をアナハイムのディズニーランド・リゾートで過ごしました。ここでは、「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」へ行った際の感想や、滞在中に乗ったアトラクションの紹介も交えて述べたいと思います。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーでは主に2日目を使って、「1日だけで行きたいところを出来るだけ廻る」という姿勢で遊びました。ここではどんなアトラクションに乗ったのか、乗ってどうだったのか、そういった紹介や感想を中心に、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの簡易的な説明も挟みながら展開していきます。
当ブログでは、隣パークであるディズニーランドの感想についても、以下のリンク先で述べていますので、興味がありましたらそちらも是非ご確認ください。
Disney California Adventure について
カリフォルニア州のアナハイムにあるディズニーランド・リゾートには、ご存知"元祖ディズニーランド"がある訳ですが、リゾート内にはもう1つ、ディズニーランドに匹敵する第2のテーマパークがあります。それが「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」です。TDRで言えば「東京ディズニーシー」のようなポジションだと言えます。
実際に、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーがオープンしたのは2001年2月8日。TDSと同じ年にオープンしているんですね。(年度は違いますがね。)
また、パーク内ではビールやワインといった酒類を味わえるレストランもあったりと、"園内でアルコールを摂れるディズニー・パーク"という点でも、TDSと共通しているポイントがあります。
ただしディズニー・カリフォルニア~のコンセプトは、パーク名にもある通り「カリフォルニア」なんですね。実際にテーマランドに関しても、カリフォルニア州にあるビーチエリアをイメージした場所だとか、ハリウッドにあるスタジオをモチーフとしたエリア、さらにはヨセミテ自然公園辺りを彷彿とさせるエリア、といったもので構成されています。つまり、ディズニー流にカリフォルニアの要素をぶっ込んだディズニーパークなんです。なのでつくづく、アメリカを感じます。
それに加えて、後述の『カーズ・ランド』然り『ピクサー・ピア』然り、ピクサー作品の要素もてんこ盛りなディズニー・パークでもあります。最近はついでにMCU(=マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの要素も取り入れようという動きも見え始めています。それどころか実際そうなります。その詳細はテーマランド紹介の項目でお話しします。
テーマランド紹介
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにはどんなテーマランドで構成されているのかをざっくり紹介したいと思います。このパークは開園以来、テーマランドの名称の変更が続いたり、テーマランドが分断されたり等、なかなか落ち着かない状態にあります。この記事が出来上がった以降も、きっと分断や名称の変化は続くのでしょう。
そのため、今回のテーマランド紹介は、あくまでも2018年8月中旬時点(私が行った時期)に存在していたテーマランドを紹介します。
ブエナビスタ・ストリート
正面エントランスから入るとすぐに着くのがこのエリア。「1920年代に初めてウォルト・ディズニーがカリフォルニアを訪れた際のロサンゼルスを再現したエリア。」(by. wikipedia先生)だそうです。たまに小さな路面電車が走っていたりしています。あと、スタバもあります。
アトラクションは上記の路面電車しか存在せず、ショップも存在しません。いくつかのレストランでもって構成されています。本当に入り口ってだけのエリアです。
そして、肝心の風景全体の写真を撮り忘れているという失態。ホントすみません。
写真撮っておけばよかったです。
ハリウッド・ランド
ハリウッドの映画スタジオを再現したエリアです。写真だけで見ると、ユニバーサル・スタジオにいるような気分になります。ちなみにハリウッドには実際に「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」が存在します。似たような雰囲気になるのは致し方ないことですね。
このエリアではディズニーキャラクターの描き方を学べるワークショップがあったり、『アナと雪の女王』のミュージカルを観られる場所があります。あと、MCUシリーズのキャラクターとグリーティングできるのも特徴ですね。
グリズリー・ピーク
「カリフォルニアの大自然」を再現したエリアだそうで、要するにヨセミテ公園とかその辺りをモチーフにしたのだろうと考えられます。森の熊さんがシンボルマークとして所々にいます。
代表的なアトラクションとして「グリズリー・リバー・ラン」や、TDSでもオープン予定の「ソアリン」(=「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」)なんかがあります。
また、ここには正面入口とは違う、もう1つのエントランスが存在します。これはリゾート直営ホテル「ディズニー・グランド・カリフォルニアン」へと繋がるエントランスなので、ホテル利用者以外が使ってもあまりメリットはないと思われます。同じパークで2つのエントランスが存在する*1のは世界各国にあるディズニー・パークの中でも珍しいのではないでしょうか。
そして何度も行き来しているこのエリアの全体の写真も撮っていないという始末。
写真撮っておけばよかったです。
パシフィック・ワーフ
サンフランシスコの漁港、フィッシャーマンズ・ワーフを彷彿とさせるエリアです。基本的にレストランで構成されている小さめのエリアです。レストランによってはクラフトビールやワインも味わえます。
また、アトラクション?として、パン作りの見学も出来ます。つくづく「食」に特化したエリアですね。
辛うじて残っていた風景写真は、橋の上から撮ったものでした。見づらくて申し訳ないです。それにしても、人工的に作られたテーマランドの水たまりとはいえ、湖の下がこんなにもくっきり見えているのは珍しいのではないでしょうか。
バグズ・ランド
ピクサー作品の1つ、『バグズ・ライフ』のテーマランドです。2002年10月にオープンしたエリアで、子ども向けの落ち着いたアトラクションが多い印象にあります(他エリアのアトラクション、なかなか激しいので)。
しかしそんなバグズ・ランド、2018年の夏をもってクローズすることになりました。あんまり人気なかったのでしょうね。バグズ・ランド跡地はMCUシリーズをテーマとしたエリアになるそうで、2020年頃のオープンを予定しています。
エキサイトニュースでも同様の内容が取り上げられております。香港とパリのディズニーランドにも同テーマのエリアが建てられるようです。
つまり、私が訪れたのはまさにラスト・チャンスというタイミングでした。とはいえども、このテーマランドのアトラクションには全て乗りませんでした。しかし、実際の様子を見ることだ出来ただけでもラッキーだと思いました。
写真は同エリアのアトラクション「ハイムリックのチューチュー・トレイン」のほんの一部分です。最後のタイミングだというのに、これしか写真撮っていませんでした。
写真撮っておけばよかったです。
カーズ・ランド
ピクサー作品『カーズ』のテーマランドです。2012年6月15日にオープンした、比較的新し目のエリアです。映画の中に登場する「ラジエーター・スプリングス」という町を忠実に再現しています。このエリアにおけるアトラクション「ラジエーター・スプリングス・レーサー」はとびっきり人気で、実はこのアトラクションでカーズ・ランドの敷地の大半が使われているのだとか。後述のアトラクション紹介でも感想を残しました。
ピクサー・ピア
パークのシンボルである観覧車とジェットコースターが存在するエリアです。大きな湖(湾?)の上に浮かぶ観覧車とジェットコースターの景色はまさに「ディズニー流圧倒的王道遊園地」を感じさせます。
ちなみに観覧車とジェットコースターは、かつてはノーコンセプトなアトラクションだったのですが、観覧車はピクサー作品をごちゃ混ぜにしたコンセプトが付加され、ジェットコースターは『Mr.インクレディブル』をテーマにしたライドとなりました。
他にも様々なピクサー作品のアトラクションが存在します。TDSでは大人気の「トイストーリー・マニア!」もこのエリアにあります。つまりピクサー作品に重きを置いたテーマランドですね。故に「ピクサー・ピア」なのでしょう。
パラダイス・ガーデン・パーク
元々このエリアは、上述の観覧車やジェットコースターのあるエリアも含め「パラダイス・ピア」と呼ばれるエリアでした。しかし、観覧車たちがピクサー作品に特化したアトラクションに生まれ変わった今、該当エリアは「ピクサー・ピア」として分断され、残されたエリアは「パラダイス・ガーデン・パーク」として再出発することとなりました。
ここにしかないアトラクションはたくさんありますが、正直に言ってしまえば、ディズニー以外の遊園地でも体験できそうなアトラクションばかりです。
ここも肝心のエリア全体の写真を撮り忘れていました。
写真撮っておけばよかったです。
アトラクション紹介・感想
私が滞在中に体験したアトラクションの紹介と感想を書きます。なのでそれ以外は、すみません。
ここにあるアトラクションはディズニーランドと違い、「ここだけにしかない」アトラクションが多い印象にあります。勿論、なかにはTDSにも存在する(または似たような)アトラクションがあるのも事実です。今回は純粋に乗ってきたアトラクションの紹介と感想を伝えていきたいと思います。ただし、TDRに存在するものと類似しているアトラクションであった場合は、その比較も挟んでいきます。
モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー
ハリウッド・ランドに存在するアトラクション。映画『モンスターズ・インク』をテーマとしたアトラクションではありますが、TDLにある「ライド&ゴー・シーク!」とは違い、こちらは純粋にライドに乗って物語を追っていくという内容であります。
乗ってて印象に残ったのは、扉が無数にある収納エリア(?)の場面ですかね。いろんな扉たちが動いてるんですけど、視覚的な仕掛けでもってむちゃくちゃ広いように見える場所があるというか。そこは感心しました。
写真はありません。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー - ミッション:ブレイクアウト!
これまた珍しく、MCUシリーズの作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(とその続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)をテーマにしたアトラクションです。
このアトラクションの制作には、同映画の監督も手掛けたジェームズ・ガン氏や、MARVELから制作陣の1人であるケヴィン・ファイギ氏も関わっております。また、ライド中の映像に登場する主要キャラクター達は、映画でもその役を務めたメインキャストの方々がしっかり演じておられます。
ちなみに、これ以外に世界各国のディズニー・パークに存在するMCUシリーズのアトラクションは、香港ディズニーランドにあるアトラクション『アイアンマン・エクスペリエンス』だけです。そのため、「ブレイクアウト!」はMCUシリーズのアトラクション第2弾ということになります。
その実態は生まれ変わったタワー・オブ・テラーです。それもGOTG仕様になったタワテラです。
というのも、このアトラクションの前身は「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」でした。TDSでもお馴染みのタワテラの原型にもなっているアトラクションですが、2017年1月にクローズ致しました。そして同年5月27日にGOTGシリーズのアトラクションとして転生しました。
この転生に伴い、設定もハリウッドのホテルから、映画内に登場する「コレクター」という方の要塞に変更されています。(コレクターという人物は、プエルトリコ出身の俳優:ベニチオ・デル・トロが演じておられています。)
外装もそうですが内部も、きっとコレクターと呼ばれる人物が集めてきたであろう生物達が展示されており、なかなかに摩訶不思議な雰囲気が漂っています。
そしてライドはというと、動きはタワテラそのものです。しかし、その激しさは圧倒的に違います。また、乗車中に身につける安全のためのシートベルトにも違いがあります。
動きはかなり激しかったです。落下回数も多いですし、無重力状態になる回数も多いです。心なしか上昇・落下のスピードも速いように感じました。おまけにシートにあるのは腹部を固定するシートベルトのみです。日本のと違って3点シートベルトではありません。なので余計、フワっと浮くんですね。
そういえばライド中はアメリカの往年の80's~90's?ポップ・ソングが流れてきました。このアトラクションは2回体験したのですが、2回ともBGMが異なっておりました。ライド中に聴こえるポップな音楽とは裏腹におっかない挙動をしてくるというギャップも一興です。
どの曲が流れてくるかを一覧にしてくれた記事がシネマトゥデイの記事にありましたので、そちらのリンクもご参考にしていただければと思います。
以上のことから、TDS版タワテラが苦手な人にはまずキツいであろうアトラクションです。しかし、得意な方にはぜひオススメです。恐らく日本のでは物足りなくなります。
ちなみにハロウィン・シーズンでは、同アトラクションが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:モンスター・アフター・ダーク」と名前を変え、ライド中の映像や演出がハロウィン期間だけの仕様になるようです。臨機応変です。
本当は2018年に、東京ディズニーシーのタワー・オブ・テラーもハロウィン・シーズンに期間限定の仕様が加わる予定だったのですが、特にアナウンスもなく中止となりました。残念です。
フローズン ライブ・アット・ザ・ハイペリオン
ハリウッド・ランドにあるシアター鑑賞タイプのアトラクションで、『アナと雪の女王』のミュージカルを堪能できます。ちゃんと俳優さんが登場し、ディズニー本場?の地であるだけに、キャストの方による映画さながらの演技・演出・そして歌唱力を堪能できます。簡易的に見られるとはいえ、内容は割と本格的です。そして上の写真のように、シアターの規模感も何かと大きいです。
また、劇中のあるシーンでは、実際に観客席のフロアに雪が降るといったギミックが施されています。ディズニーならではの、楽しみながらも感動できるミュージカルとなっています。
やっぱり本場(?)のミュージカルには圧倒されますね。私が見た時はエルサ役の方の声が少し不調っぽく感じたものの、いざという時の声量には迫力がありました。外国の方による力を込めた声量にはやっぱり日本人は敵いませんね。あの声量に太刀打ちできる日本人俳優さん、いらっしゃいませんかね。俳優に限らずミュージシャンでも。
レッドウッド・クリーク・チャレンジ・トレイル
グリズリー・ピークにあるアスレチック。一応、アトラクションに分類されていたので入りました。いい年こいたアジア人が子供向けのアスレチックで遊んでいる姿はさぞシュール極まりなかったでしょうが、滅多に来られない場所ですから、構わないでしょう。
ちなみに私が入った時は探検服を着たチップとデールがこのアスレチックに入ってきて、私と同じアジア人が流暢な英語でチップ&デールとのグリーティングを楽しんでおられました。で、その人にたまたま写真頼まれたのですが、これまた流暢な日本語で頼まれて......というか、同じ日本人でした。ディズニーの仲間たちのグリーティングとショット写真を求め、はるばる1人でここまで来るという行動力。凄いです海外Dヲタ。
一方で私はそのチップとデールの写真を撮りそびれてしまいました。
グリズリー・リバー・ラン
グリズリー・ピークにある、円形型のボートに乗って激流を下っていくアトラクションです。
私は2017年の5月に上海ディズニーランドに行ったことがあって、その際に「ロアリング・ラピッド」というアトラクションを乗ったのですが、これと同じようなタイプでした。......というよりは、上海のはグリズリー・リバー・ランを参考に作られたアトラクションだったのでしょうか。真相は分かりませんが。
所謂「激流下り」なだけに、当然濡れました。とはいうものの、アナハイムのスプラッシュ・マウンテンよりはそんなに濡れてなかったかな?......という感想を、ライドの終盤までは思っていたのです。
最後の急降下を終えてライド降り場まで移動するまでの水路に、噴水が湧き上がってたんです。しかもボートの通る水路のど真ん中に。
周りも間欠泉みたいなイメージで噴水が飛び上がっては止まったりしていたので、これも、さすがにボートが通るまでには止まっているだろうなぁと思い込んでたのですが、徐々に近づいていっても噴水の勢いは止まることなく。結果そのまま噴水に突入しました。実によく濡れました。
しかもこの噴水も上がったり止まったりしてるらしく、ボートによっては噴水にそのまま凸してしまうケースもあれば、噴水が飛び上がる気配もなく過ぎてゆくボートもあったりするんです。よもやの確率が変動するパターン。果たして噴水凸を引き当ててしまった私たちは幸なのか不幸なのか。
何はともあれ、このアトラクションに乗ったのが少し陽が落ちてからのも関係してて、終わった後少し寒かったです。アナハイムは、陽が落ちると夏場でも少し涼しくなるんで留意していただければと(とはいえ私は平気で半袖で過ごせる気温ではありました。が、濡れた直後は寒いです)。
ベーカリー・ツアー
「パシフィック・ワーク」というエリアではテーマランド紹介における内容の通り、レストランしか存在しないんですけど、「ベーカリー・ツアー」と題して、パンを作っている現場を見学できるコーナーがあるんです。マップでは一応このコーナーもアトラクションとして扱われていたので、こちらでもアトラクションとみなします。
コーナーの入り口では、実際にこのエリアで作られたパンを試食出来ます。私も実際に食べたのですが、少し酸味のあるパンでしたね。そして内部では、実際にガタイのいいお兄さんたちがせっせとパン作りに励んでいる様子を見られると共に、パン作りの工程・ここで作られるパンの特徴....みたいなのを説明しているボードも見ることが出来ます。全部英語だったから全く内容入りませんでしたが。
そして出口付近では、ここで作られたバリエーション豊かなパンを買って食べることのできる場所がありました。遊びついでにディズニー・パークにあるパン屋さんに寄るのもいかがでしょう?
ラジエーター・スプリングス・レーサー
先程も登場しましたが、「カーズ・ランド」にあるメインアトラクションです。映画に登場しているであろうモブ車を催したライドに乗り、ラジエーター・スプリングスの山道や町中をドライブします。後半からはレースに参加することとなり、速いスピードで野外のサーキットを駆け巡ります。
どうやらディズニーランド・リゾートでは最も建設費の高いアトラクションなだけに、道中の作り込みのクオリティが高いです。というか規模感半端ない。何もかもがなんだか広い。さすがカーズ・ランドの敷地の半分を占めてるだけにあります。待機列のエリアも町外れにある本物のスタンドの雰囲気を醸し出していました。
「速いスピード」とはいうものの、絶叫マシンというよりは爽やかにFoo~♪と声を上げられるような体感速度です。程良いスリルと爽快感を味わえる、なかなかに素晴らしいアトラクション。これは是非とも訪れた際にはオススメですね。
ルイジのローリッキン・ロードスター
「カーズ・ランド」に存在する屋外のアトラクションです。『カーズ』に登場するルイジの主催するダンスパーティー的なのにライドに乗り、音楽に任せて踊るように動き回るライドです。小さめなライドなのですが、急に速い動きをしたり、キツいカーブを描くような挙動をかますこともあるため、ナメてかかってはいけません。
インクレディコースター
「ピクサー・ピア」にある、このパークの象徴でもあるジェットコースター。初っ端は時速90kmまで超加速してスタート、道中には360°回転ありとスリル満点かつ本格的なジェットコースターです。
元々は「カリフォルニア・スクリーミン」という名前のジェットコースターでしたが、ピクサー作品侵食計画により、2018年から映画『Mr.インクレディブル』にちなんだアトラクションとして転生しました。ライド中にも、映画に登場するインクレディブル一家の声が聞けたり、トンネル内では実際にその姿を現したりします。
個人的にディズニー・パークのコースター系アトラクションって、その乗り物の持つ物語(舞台設定)が練られていたり、外観もよく作り込まれていて、ジェットコースターというよりは「ディズニーのアトラクション」って認識があるんです。
一方で、このアトラクションは割とちゃんとした正統派かつ本格的なジェットコースターなんです。もちろんインクレディブル一家が所々に登場するという設定もありますが、何となく「無理やり付け加えました」感が強い(笑)何はともあれインクレディブルシリーズの要素も踏まえて、純粋に、そしてガッツリとジェットコースターしてるので、こんなアトラクションあるの羨ましいと思いました。
でも、ああいったジェットコースターを楽しみたいんだったら他の遊園地にでも行けばいいという話になってしまいますがね。
ピクサー・パル・ア・ラウンド
「ピクサー・ピア」にある、このパークのもう1つの象徴である観覧車。高さが48.8mもあり、真ん中にミッキーマウスのスマイルが描かれているキュートな観覧車ではありますが、この観覧車には2種類のゴンドラがあります。
1つは普通にただ景色を楽しめる、揺れも動きもしないゴンドラですが、もう1つは一定の高さになると、レールに沿って大きくスライドし、しばらくの間揺れるというゴンドラです。(こういったゴンドラがある観覧車のことを「偏心観覧車」と呼ぶのらしい。サンクスwikipedia先生。)
ちゃんと乗り場は揺れる方と揺れない方の2つに分かれているため、希望していたのと違う方に乗ってしまうようなことは起きないので大丈夫です。
そして私が挑戦した際、何を血迷ったのか揺れるライドをチョイスしてしまいました。乗車待ちの時点でグワングワンと揺れているゴンドラ。ただただ不安でしかない。乗る前から後悔しました。
案の定、乗っている途中もむちゃくちゃ後悔していました。
見ていた時から分かっていたのですが、揺れ方が尋常じゃないんです。レールに沿ってスライドして、停止位置に着くとその反動で大きく揺れるんです。これが結構、キました。割と軽度の乗り物酔いになりやすい私は、このゴンドラに乗っている最中はずっと気持ち悪くてたまりませんでした。あれだけ揺らされると胃袋のあたりの調子も悪くなるし、パニックになりますね。乗り物酔いしやすい方は全くオススメしません。せめて酔い止め対策してから乗りましょう。
あと、ゴンドラは揺れる方も揺れない方も、壁とか窓は網がけになっています。つまり吹き抜けの状態。風がピュウピュウと吹いてる中、乗ることになります。高所恐怖症にはたまったもんじゃない仕様です。ミッキーの笑顔とは裏腹になかなか攻撃的なアトラクションです。
ちなみにこちらも元々は「ミッキーのファンウィール」という内容と名前が全く一致していないアトラクション名で、今年に入ってからピクサー仕様に生まれ変わりました。ゴンドラの下の方には様々なピクサー作品のキャラクターたちが描かれています。ナレーションも、第1音声(=英語)は『ファインディング・ニモ』シリーズのドリー、第2音声(=スペイン語)は『リメンバー・ミー』のミゲル君が担当しています。真ん中のミッキーはなぜ変更されなかったのでしょう。
次行けた時は、揺れない方のゴンドラに乗りたいと思います。揺れるのについては二度と乗りたくない。
シリー・シンフォニー・スウィング
「パラダイス・ガーデン・パーク」に存在する、短編アニメ『ミッキーの大演奏会』をモチーフとした回転ブランコ型のアトラクション。というか、ウェーブスウィンガーですね。ディズニーに限らず、日本のどこかしらの遊園地でも体験できそうなアトラクションですね。
ゴールデン・ゼファー
上記アトラクションと同じエリアに存在するアトラクションです。ロケットの形をしたライドに乗って高いところをグルグル回る、これもまた回転ブランコ系ですね。
しかし、ライドが結構な大人数を乗せられることと、座席横の壁が片っぽだけ存在しないので、荷物を落としたりしないかとヒヤヒヤするスリルを味わうことができます。でもまぁ、日本の遊園地にも探せばあると思うタイプのアトラクションでした。
何となくこれと、上記の「シリー・シンフォニー・スウィング」の外観から、このエリアにいる時は何故かとしまえんのことを思い出してました。古き良き遊園地のアトラクション、というテーマから関連性をいだいたのでしょうかね。
写真は撮り忘れました。
グーフィーのスカイ・スクール
短編映画『グーフィーのグライダー教室』をモチーフとした小型のローラーコースター。こちらも「パラダイス・ガーデン・パーク」にあります。
小型なくせに、動きが激しくて身体が痛くなるってタイプの、小さくもアグレッシブなコースター系アトラクション。関東甲信越エリアの他の遊園地のライドに喩えてしまうと、富士急ハイランドの「マッド・マウス」だとか、よこはまコスモワールドの「スピニングコースター」と同じタイプのアトラクションですね。
「グーフィーの〜」だなんてディズニーらしいポップな名前ついてますが、例に挙げたアトラクションのようにもれなく激しい動きをしてくれます。小規模ながらエグい急降下もあります。子供向けにしてはややおっかないです。そして地味にファストパスが存在する準人気アトラクションです。
写真は撮り忘れました。
リトル・マーメイド:アリエルのアンダーシー・アドベンチャー
貝殻の形をしたライドに乗って、映画『リトル・マーメイド』の物語を追っていくライドです。同系統のアトラクションがマジック・キングダムにも存在しますが、フロリダ版とはアトラクション名が異なります。(フロリダ版では「アンダー・ザ・シー:ジャーニー・オブ・リトル・マーメイド」という名前で運営されています。)
また、こちらは「パラダイス・ガーデン・パーク」にあります。元々このアトラクションの存在する「パラダイス・ガーデン・パーク」というエリアは、「ピクサー・ピア」も含めた「パラダイス・ピア」と呼ばれた一つのエリアでした。
このエリアはカリフォルニアのビーチカルチャー(たぶんサンタモニカあたり)をモチーフとしたエリアで、海辺をテーマにしていた関係で『リトル・マーメイド』のアトラクションが少し置かれています。ちなみにTDSに存在する「ジャンピングジェリー・フィッシュ」もいて、こちらでは屋外のアトラクションとして楽しめます。
そして肝心のこちらはというと、ずらずらと並ぶ貝殻ライドに乗り、オーディオアニマトロニクスで再現された世界を体験するアトラクションです。絶え間なく動くライドに良いタイミングで乗るシステムといい、ホーンテッド・マンションと似たものを感じます。さすがに雰囲気違うどころか、何もかも違いますが。
これについてはTDSに存在するエリア:マーメイド・ラグーンを丸々アトラクションにしたような印象でした。海の上から海中に突入するシーンは好きでした。そして、巨大アースラとの対決シーンがすごく疎かに扱われています。まぁ、尺の関係もありますからね。しょうがないです。
以上が私の乗ったアトラクションの全てです。本当はソアリンとかも乗りたかったんですけど、時間が厳しかったせいでパスしちゃいました。そして写真も全く撮らず、アトラクションも乗らないままスルーしてしまったバグズ・ランドに関しては1つくらい乗っておけばよかったです。2018年末にクローズしてしまうということを帰国した後に知りました。リサーチ不足ですね。
ショー・パレード感想
ショーやパレードの感想とはいうものの、1つしか見てないんですけどね。
そういえば、事前に調べた情報では「ワールド・オブ・カラー」という夜のショーが行われていると聞いていたのですが、私の行った時は良い天候であったのにも関わらず休止しておりました。どういう経緯で休止状態になっているかはわかりません。
考えられる理由としては、新アトラクションの混雑による影響かもしれません。この「ワールド・オブ・カラー」の公演に伴い、夜間になるとジェットコースターとかがクローズしていたそうです。実際、インクレディコースターに関しては日が落ちても多くのゲスト達が列をなしていました。
その代わりに行われていたのが夜のパレード:「ペイント・ザ・ナイト」でした。
2014年から香港ディズニーランドで始まったこのパレードですが、2016年頃にアナハイムのディズニーランドに逆輸入されたそうで、当時はディズニーランド設立60周年の一環ということで、期間限定のパレードでもありました。しかし今回、何故かやっていて、観ることが出来ました。(とは言っても、休止中の「ワールド・オブ・カラー」の代わりだと考えられます。)
フロートの構成は以下の順番となります。ティンカー・ベルのフロートから始まり、最後はミッキーやドナルドといったメインキャラクターたちによるフィナーレを飾るフロートによって終わります。
ティンカー・ベル→『モンスターズ・ユニバーシティ』→『カーズ』→『リトル・マーメイド』→『インクレディブル・ファミリー』→プリンセス(『美女と野獣』、『シンデレラ』、『塔の上のラプンツェル』)→『トイ・ストーリー』→『アナと雪の女王』→フィナーレ
規模感はエレクトリカルパレードと変わりなかったのですが、それらよりもド派手な印象でした。パレードのBGMも今風なバッキバキのEDM調だったのも関係していると思います。調べたところ、このBGMにはアウル・シティーの楽曲「When Can I See You Again?」が使われているそうです。(同曲は映画『シュガー・ラッシュ』の主題歌としても用いられています。)今風に感じたのはこれが要因だったのかもしれません。
また、たまにアレンジされたエレクトリカルパレードのメロディ(『バロック・ホウダウン』)も流れたりしてきて、【エレクトリカルパレードの続編】という印象も伺えました。
ショップの感想
やっぱりピクサー関連のグッズが充実してました。特に「ピクサー・ピア」なんかでは、これまでのピクサー作品のグズ、何かしらありました。『カールじいさんの空飛ぶ家』とか『インサイド・ヘッド』のグッズなんてTDRにはまだ取り扱ってないんじゃないんでしょうかね。『リメンバー・ミー』の小さめのぬいぐるみ(たぶんストラップとしてつけるようなモノ)もありましたからね。
他にもカーズ・ランドはもう、『カーズ』のグッズばっかりですし(当たり前ですけど)、GOTG版タワテラの出口にあるショップではGOTGのグッズがたくさんありましたし(これも当たり前ですけど)、「グリズリー・ピーク」では山道とか自然散策にも使えそうなグッズが揃っていました。
ここもここで、また行けた時はグッズをひたすら吟味する時間帯をたっぷり設けたいですねー。
レストランの感想
レストランといっても、がっつり入ったのはお昼時と夕飯くらいで、それ以外はワゴンで買って立ち食いしたような感じです。なので簡易的な感想で済ませます。
◎Angry Dogs
「ピクサー・ピア」にあったワゴン。ホットドッグを売ってるところなんですが、『インサイド・ヘッド』に登場するおこリンボさんをモチーフにした、ホットドッグにかけるソースの辛さを任意で選ぶことが出来ます。5段階あるうちの、私は確か3段階目くらいのを選択。辛かったけど、まぁまぁ美味しかったです。
◎Jack-Jack Cookie Num-Nums
こちらも「ピクサー・ピア」にあったワゴン。インクレディコースターの近くにあります。なんかチョコレートクッキーとか売られてました。まぁまぁ美味しかったです。ジャック・ジャックは『インクレディブル』シリーズに出てくるあの赤ちゃんのことでしょう。
◎Fiddler, Filter & Practical Cafe
「ブエナビスタ・ストリート」にある屋内レストラン。名前こそ異なれど、ちゃっかりスタバのエスプレッソを飲めてしまいます。というかもはや、スタバです。ここでチーズとかりんごの入ったサラダとか、何かのサンドイッチ食べましたね。まぁまぁ美味しかったです。
◎Lucky Fortune Cookery
「パシフィック・ワーフ」にあるレストラン。中華丼?とか焼肉丼?みたいなのを食べることが出来ます。とはいえエセアジア風味です。欧米圏の方が、アジアへの知識こそ少ないもも頑張って食べられるくらいには作り上げたアジア料理のようでした。とはいえ、白米を食べられる所なので、欧米の食べ物に飽きた時はこちらに寄るのもアリだと思います。ちなみにレストランといえども、屋外の席しかありません。
その他特徴的な点
アトラクション、ショー・パレード、ショップ、レストランと一通り紹介と感想を終えたところで、最後のセクションはそれ以外のところに関して、DCAのみならずディズニーランド・リゾート全体でもって印象に残った点について、思い出せる範囲で書きます。
入園前の荷物検査が厳重
東京ディズニーリゾートでも、各パークへ入場する前には荷物チェックが行われています。しかし、アナハイムのディズニーランド・リゾートでは荷物検査をしっかり行います。
まず荷物検査として、キャストの方による荷物の目視が入ります。その後、荷物の中を奥の方まで手で探り、不審物がないかを厳密にチェックします。また、不透明の袋を所持している場合、その袋に何が入っているのかをキャストの方から聞かれますので、袋の中身を見せる等をして安全であることを示さなければなりません。ただし、ここまでは東京ディズニーリゾートも同じ対応をとっていると思われます。
しかし、アナハイムのディズニー・リゾートでは荷物検査の後に、空港にあるような金属探知機ゲートを通る必要があります。入園前はさながら保安検査場のようです。
また、これらのセキュリティ・チェックはリゾート内に入る前から行われることも特徴です。例えば、パークではなくダウンタウン・ディズニーに入りたいという場合であったとしても、この検査を受けることが必要となります。今回、私はリゾート直営のホテルに宿泊したのですが、ホテルから直にダウンタウン・ディズニーへ向かう際は必ず検査が行われました。これはグリズリー・ピークに出られるエントランスにおいても同様に行われます。
しっかりチェックが行われるため、時間帯次第ではある程度の列が出来てしまうこともあります。そのため、スムーズに入れるように、検査がしやすくなるように荷物を整理することをおすすめします。
パーク毎に閉園時間が異なる
ディズニーランド・リゾートではどのパークも朝8時頃にはオープンしますが、閉園時間はパークに寄って異なります。
その日によって閉園時間は異なるため、具体的にどう違うかは明言できませんが、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの方がディズニーランドより1時間早く閉まる傾向にあります。
なので、巡り方としては「日中はDCAで遊んで、閉園時間になったらディズニーランドに移ってもうひと遊び」なんて行動も可能です。後のセクションでも述べますが、両パークの距離間が近いからです。実際に私たちが行った際も、DCAの閉園後にディズニーランドに行って何個かアトラクションを巡りました。
現地のパークのそれぞれの開園・閉園時間はディズニーランド・リゾートのオフィシャルサイト(英語版)でも確認できます。参考までに下記にリンクURLを貼ります。
https://disneyland.disney.go.com/calendars/month/
ちなみにリゾート直営ホテル宿泊者のみ、開園時間前に入場できるシステム「エキストラ・マジック・アワー」が利用できる日にちも載っています。
週によってはエキストラ・マジック・アワーが使えないパークもあるので、注意しましょう。
2日間だけで2パーク巡るのわりかしキツい
今回の旅行の計画は、2日間で両方のパークを巡ろうという内容でした。
ちなみにこの2パーク間の距離は非常に近いです。どう近いのかというと、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの正面エントランスを出て、そのまま真っ直ぐ歩けば、ディズニーランドのエントランスに着くことができます。つまり、互いに向かい合っているようにエントランスが配置されています。そのため、本気で走れば1〜2分もしないで着くことも可能だと思います。
そのため、作戦としては、1日目は隣のディズニーランドをメインとし、2日目はこのパークをメインとした上で、夜に少しだけディズニーランドに滞在するという行動をとりました。
ある程度は計画通りになりましたが、それでも幾つかのアトラクションをパスすることにはなりました。例えば今回は、グリズリー・ピークの「ソアリン・オーバー・アラウンド・ザ・ワールド」は乗りそびれてしまいました。またバグズ・ランドの全アトラクションをスルーすることにもなりました。しかし、これらのアトラクションは旅行前から特に目当てとしていなかったので、私としては後悔はありません。
今回の問題はむしろディズニーランドでしたね。ディズニーランドはパーク面積こそ大きい訳ではないのですが、アトラクションの数がとても多かったです。そのためディズニーランドに関しては行ってみたかったのに結局行けなかったという所が何個かありました。
基本的に2日間だけでリゾート内の全アトラクション・全エンターテイメントを巡るのは不可能だと考えましょう。
なので、2日間で2つのパークを巡る際は、予め各自で目当てのアトラクションやショー等を決めておいた方が無難です。それでも何個かは取り逃がす可能性も高いので、優先度の高いものから行っておいた方がいいです。
最後に
またしても1万字を超えてしまいました。長い文字を作るのは疲れます。でも好きだからやりました。
それにしても改めてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、行った後の調査も踏まえて、つくづく細かい方針転換が多いディズニー・パークだと思います。メインエリアの一部をピクサーのエリアに特化したりだとか。既存のアトラクションをMCUシリーズのモノに作り直したりとか。
「カリフォルニアの要素をてんこ盛りにしたディズニー・パーク」というコンセプトだけを維持するのは難しかったのでしょう。もちろん、カリフォルニアの要素はまだ保たれていますが、それでも当初の「カリフォルニア」一点張りでは厳しかったこそ、ピクサーとかMCUの要素をぶっこんで頑張って集客の勢いを伸ばしている印象を抱きました。まぁ、同じコンセプトを続けると、どうしてもマンネリ化は防げませんからね。致し方ないことです。
それでもマンネリ化を避けるためとはいえ、いくら人気が低迷していたとしても、長いことあったアトラクションやテーマランドをクローズするなんて話は寂しいですがね。バグズ・ランド然り、リニューアル前のタワテラ然り。
実際に、『トワイライトゾーン』のタワテラがGOTG仕様に変わるとなった時はファンから批判の意見が相次いだこともあったようです。シネマトゥディのネットニュースにおいても言及されています。
「ソアリン」がカリフォルニア仕様から変更されたこと、また『アラジン』のミュージカルがクローズし『アナ雪』のミュージカルに変わったことに対する否定的な意見も取り上げられていますね。
でもGOTGのアトラクション、私が行ったの平日だったのにスタンバイ列だと1時間以上待ちの表示がされてましたからね。ソアリンもアナ雪のミュージカルも大いに人が集まっておられました。結果的に成功だったのではないでしょうか。
馴染みのあるものが消えてしまうことは、必ず喪失感や悲しさがついてきます。が、ディズニー・パークの場合はそれすら上回ってしまうくらいの飛びっきりなアトラクションが爆誕してしまうことだってあると思います。
他にもこのパークでは様々な新アトラクションがオープンする予定にあります。もちろん、失敗する可能性もあります。でも、昔から続いている無難なアトラクションが消えることを惜しむより、今後どうなるかもわからない新しい歴史の始まりに期待したいですね。
再び私が行けた時には、はたしてどう変化しているのか。とても楽しみです。その時には今回のように、また旅行記をづらづらと書きます。
そして今度は写真を多めに撮っておこうと思います。